タービン(歯を削る道具)とスプーン(食器)と

皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

昨日は医療安全講習会に行ってきました!院内感染をいかに防ぐか、いかに安全な歯科医療を提供するか、という講習会です。

スタンダード・プレコーション(標準予防策)がいかに重要かよく分かりました。

やはり患者様毎の滅菌は大事。なるべくディスポーザブル(患者様ひとりひとり用に、使い捨て)のものを使用する。予防接種も大事。何に何の消毒薬が効くのかの正しい理解も大事。ためになりました。

国立感染症研究所の先生の授業でしたが、印象的だったのは、「カレー屋さんのスプーンはいちいち滅菌しないだろう。問題が起きていないだろう。歯医者もそこまで滅菌しなくてもいままで問題なくやってきた。大丈夫だろうよ。」という質問をした歯科医が過去実際にいたそうで、

国立感染症研究所の先生は、「医療でしょう。医者の一員でしょう。医の部分をあまりにも考えていない。出血することもあるでしょう。カレー屋さんと医療の医の部分を同じに論ずる人がいたことが悲しい」とおっしゃっていました。

カレーか。すごくお腹が減っていて、ガッついて慌てて唇をきってしまう・・なんてことはなきにしもあらずだろうな、とも思ってしまいましたが。カレーは飲み物と思っている方は、口は切らないか。。。いえ、すみません。

みな、聞き入っていました・・・とてもいい講習会だったと思います。

町田エブリー歯科では、タービン(歯を削る道具)なんと14本あります。絶対使う器具は多くもつことで、確実な滅菌を遂行しています。皆さまご安心を。でも慢心せず、頑張ります。

では、今日はこのへんで、ごきげんよう。

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