かわりゆく時代についていくということはどういうことなのか

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

阪神タイガース優勝おめでとうございます。岡田監督は良い意味で今風の変化を取り入れたりして、さすがですよね。

前回のブログをみて、すごく同感だからわざわざ上京ついでに東北からきたという患者さんがいました。

びっくりしましたねー。まあ診察室で大きい声で止められるまで電話したりとか、相変わらずのお花畑人たちもいますが。

 

さて、8月が全部真夏日だったり、人権を無視していた悪いやつらにようやく物申せるようになったり。

移り変わりの激しい世の中です。しかし人手不足は深刻化し、自動化の波がきています。

・・・ただ医療はねぇ。お会計が自動だと、ご年配の方は不安ではないでしょうか?

ちょっと受付でいいそびれたことを相談したり、雑談したりしたいですよねぇ。なんか機械だとさびしいですよねぇ。

うちは当分有人かな。。。ハイ。

 

さて、ネット予約についてですが、ネット予約は気軽にできるのは利便性で良いと思いますが、気軽にキャンセルできてしまいます。

連絡をくれるならいいですが、連絡もしないで来ない人にはまぁ困りますよね。結局連絡がつかない人もいます。

私は疑問です。私自身もカゼを引いたりしてお医者さんにかかることはありますが、そういう時には、絶対に遅れないようにしますし、どうしてもキャンセルする時は必ず連絡します。

なぜなら、迷惑がかかるだろうことが容易に想像できますし、さらに言えば、不義理や迷惑をかけすぎると、報復は大げさですが、にらまれたりしたら、今度順番飛ばされたりしたらいやだな、と思うからです。

 

・・・・・皆さん。いつも約束をまもってきちんとしている人と、いつも約束をまもらないで人に厳しく自分に甘く要求ばかり高い人と。

どちらを診たいですか?どちらに来て欲しいですか?

 

お察しください。なんでもお互い様です。そういう時代です。ではみなさん、ごきげんよう。

民度

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

まだまだ暑いですね。ご自愛ください。

 

人間、なかなか生活習慣を変えるのは難しいですが、とくに御年輩の方は熱中症にきを付けてください。

たいして暑くないとおっしゃる方もいますがそうではなく感じてないだけで暑いです。

 

さて分かる人には分かるかもしれないお話ですが、コロナが最初に中国の武漢(ウーハン)で流行りだしたときに、

皆さんの中に中国に電話した方はいらっしゃいましたでしょうか?

コウモリなんか食べるなとか、研究所の戸締まりや管理をしっかりしろとか。ウィルスを世界にまき散らすなとか、

そういった科学的根拠が100%ではないにしろ、そうした苦情の電話を、しかも当局ではなくて

民間の中国のラーメン屋さんや旅館にした方はいらっしゃいますでしょうか?

 

・・・いるわけないですよね。わたしたちは、そんなことはしません。

腹が立っていたずら電話をかけたり、根も葉もない口コミを書いて嫌がらせをしたり。

たいていは自分の現状に満足していない人間がストレス発散や憂さ晴らしでやることです。

 

今回の件も、中国の発信元に逆に電話をすると、仕事をしていない若者がほとんどとのこと。

お察し、ってやつですね。

 

アジアの中でも民度の高いニッポン。誇りに思いましょう。でもなぜでしょうねぇ。

昔々、大陸から薬をとりにいくために選ばれた知識や理性ある人間が、日本に住み着いた説。

やっぱり正しいのですかね。では皆さま、ごきげんよう。ツァイツェン。

8月の休診日のお知らせ

8/9(水)、10(木)、11(金)、14(月)、16(水)、23(水)、30(水)お休みします。

天秤にかけているつもりが、、、、

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

梅雨入りして、ジメジメとしてきました。早く明けてほしいですね。

 

さて、今日はセカンドオピニオンのお話しです。

別の歯科医院である診断と治療法の説明を受け、あるいはある見積もりを提示され、納得がいかなかったり他の意見も聞いてみたい場合に行われる方法で、患者さんの自由です。医療を受けるうえでとても大切な行為です。尊重されます。

しかしながら、まれに意味を間違えている方がいらっしゃるので書きます。

大きい病院に紹介が必要でコラボレーションする場合は別ですが、

「全体の治療については今まで通りある歯科医院に通うが、ある特定の歯、ある部分の治療だけ別の歯科医院でスポット的に通う。」行為はセカンドオピニオンではありません。

あるいはその逆の行為も。

 

 

わるいことは言いません。こういうことは皆さま、辞めた方がいいです。全体のかみ合わせをみて決めることも多いのに、自分の歯科医院でやっていない治療については細かい状況、情報がわからず、共有できません。

患者さんの気持ちは分かります。

・ いつも信用している歯科医院で全般にはやってほしいが、どうしても部分的に折り合わないのでそこだけ他でやりたい

まあ、分かります。しかし上記の理由(全体的にバランスがあるし、責任もあるし、因果関係、責任の所在も不明確になる)でやめたほうがいいです。いつも通っている歯科医院は、うちだろうが他の歯科医院だろうが、患者さんのことを考えて診察しています。多少折り合わなくても、全体を考えた上でやってくれているはずです。少なくとも、「予約の都合でここはこちらの歯科医院、ここは別の歯科医院」なんて言う風に決めてしまえるほど簡単なことではありません。ひどい人になると、根っこの治療を毎回違う歯科医院で受けたりしてます・・・終わるわけないし良い結果になるとは到底思えないです。

 

※推奨される方法※

セカンドオピニオンで、そこの治療方法や費用体系に納得がいって治療をご希望される場合、以後、すべての治療をそこの歯科医院で受けるのが一番良いです。  わかりやすく、全体(一口腔単位)的な治療計画がたてやすいです。つまり予後も結局良いと思われます。

 

※推奨されない方法※

セカンドオピニオンで言われた意見や方法を、もともと通っていた歯科医院に伝えその治療法を強制すること。

もともとの歯科医院としては、「なぜそっちに行かないで方法だけ指定してくるのか・・・自分の診断と違うのになあ」と思ってしまいます。きわめてやりにくく、結局良い結果にはなりません。原則的に、実際に担当しない状態で、口で言うだけなら好き勝手言えるというのも事実なのですから。よく大学病院の口腔外科で研修していた時に、他の先生の手術方法(アプローチ)に文句ばかり言う先生が、「じゃあ自分でやってみろってんだよな。どれだけ実際大変か」とクサされていたのをよく覚えています。実際に責任をもって手を動かすのは、口で言うほど簡単ではないのです。

 

ぜったいに知っておいた方が結局患者さんのためになる知識でした。

では、今日はこのへんで。ごきげんよう。

 

5/7(日)についてのお知らせ

大変申し訳ありませんが、5/7(日)の予約は一杯となりました。

連休で混み合っており、これ以上物理的にお受けできません。

あしからずご了承ください。

5月のGW期間中のスケジュール

5/1(月) 通常診療

5/2(火) 通常診療

5/3(水) 予約の方のみの診療(新患、急患はあしからずお受けできません)

5/4(木) 通常診療(16時まで)

5/5(金) 予約の方のみの診療(新患、急患はあしからずお受けできません)

※5/5は院長は町田市の休日診療で健康福祉会館におります。

 

年末年始休診お知らせ

2022/12/29~2023/1/4休診いたします。

年始は1/5(木曜日)から診察いたします。よろしくお願いいたします。

幸福な時間はジャマをしない

皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ寒くなってきましたねー。寒いまま仮眠すると危ない時期になってきました。

 

さて、仕事がおわりレイトショーでひとり、映画「すずめの戸締まり」をみにいってきました!

最高でした。ネタバレになるので一切話せませんが、とにかく最高で最高で最高でしたね。

是非是非お勧めです。同じ監督の過去作「君の名は」もよかったですけどね。

 

ストレス発散というのは大事なようで、それぞれみなさん御趣味があると思うのですが、

レイトショーってけっこう時間を有効に使えるというか、いいと思うんですよ。日付がかわる前にかえってこられる回もあるし。

好きなドラマや本をみてワンワン泣いたり、笑ったり、そういう感情を開放するのは私はそっち方面は素人ですが、なんか良さそうですよね。

 

なぜならと申しますか、またです。第八波到来。インフルエンザとコロナでフルコロですって。

うまいこと名前つけてますが、いやですねぇ。特にお子さんは注意とか。

人類は本当に進歩しているのでしょうか。ワクチンはすごいと思いますが、スペインかぜの流行期間のほうが結局短かったね、とかないようにしてほしいですよね。

年末や年明けはどうなるかわからないので、忘年会など飲み会のピークはむしろ11月のところもあるとか。

 

さて、ストレス発散に似た話ですが、私が学生のころ、予防歯科の准教授の授業で習った興味深い話です。

子供(幼児)が、オヤツの時間に大好きな例えばショートケーキなりプリンなり、食べているとします。

そのあとしばらくして歯磨きをする、促すことはもちろん大切ですが、重要なこととして教わったのが、

『食べている真っ最中に、食べたらすぐ歯磨きしなさいよ!!!などとガミガミ言わないこと』

だというのです。

これは当時斬新でした。なぜかと申しますと、子供は甘いものを食べている時間は幸福な時間だ。

大人ほどいろいろな楽しみがない。子供にとってはかなり特別なうれしい時間。

なのに、ガミガミその最中にある種いやなことを言われると、オヤツ自体を楽しめなくなってしまう。

度が過ぎると、オヤツ自体を食べなくなってしまう、というのです。それは全身的な発達からとても不健康だというのです。

これには斬新で驚かされましたし、確かになあ!!とすごく納得したのを覚えています。

 

大人でもそうですよね。休憩時間なり、余暇の時間に、仕事のことでも家族から日常のことでもガミガミ言われると、

休み自体を楽しめなくなってしまう。この准教授はかなりユニークな先生だったのですが、個人的にはその視野にかなり尊敬しています。

 

お子さんがうれしそうに楽しそうにオヤツを食べていたら、その間はジックリ楽しませてあげてくださいね。

では今日はこのへんで。ごきげんよう!