皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
さて、新型コロナウィルス肺炎が猛威をふるっていますね。一日も早く終息してほしい限りです。
・・・歯科医院では、スタンダード・プレコーションといって、患者さんが感染症にかかっているかかっていない、分からないにかかわらず、すべての方に対しての標準予防策をしています。そう学校で習うのです。
具体的には・・・
・マメに(患者さんごとはもちろん、処置ごとに)手を洗う。
・マメに手袋を捨てて変える。
当院では、特にドンドン使ってドンドン捨てろと、全スタッフに指導しています。
そんなところはケチるところではありません。ドンドン捨てれば捨てるほど偉い、みたいに話しています。
衛生的にはもちろん、患者さんの気持ちをかんがえれば、当たり前です。
中には、経営者が経費削減のため、このマスク騒ぎになる前から、マスクやグローブをなるべく使うな使うな、というところもあります。口ぐせは、「昔は素手でやっていたんだから大丈夫」なんてところもあります。
素手で、一体何が大丈夫なのでしょうか。むしろ恥ずかしい。
また・・・
・タービンをはじめとする歯科器具の滅菌の徹底
・その他鋭利な器具は気を付けて使う
・患者さんと患者さんの間で、疾患の有無にかかわらず、アルコール消毒をして少し時間がたってからお通し
・予防接種が可能なものは事前にしておく
こうしたコロナ騒ぎのはるか以前から、特に若い歯科医師ほど、最近はうるさく学校で習っています。
ですから体にしみついていますし、不潔な、習っていないような動作は、心理的にも受け付けず、そういった行動をしようがないというのが実情だと思います。。
ディスポーザブルの道具の率が高いところ、また、滅菌パックに使用器具が入っているようなところは、大丈夫だと思いますよ。
では、今日はこのへんで。ごきげんよう。