皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
暑いですね~ 最近、当院の入っているビルが修繕工事をはじめました。入口がやや入りにくく、申し訳ありません。
工事の人は、ものすごく暑いなか頑張ってくれていますが。
さて、私はけっこう中国史が好きで読んだりしますが、学ぶところは多いですね~。
三国時代、蜀の名将、諸葛亮公明は、敵将、蛮王孟獲(もうかく)を捕え、自分の陣形を教えて放してやった。それを7回繰り返した末に、孟獲はついに恐れ入り、以後はそむかなかったということから、敵を7回つかまえて7回放すこと、らしいです。
いやあ、すごいですね。まず、昔の中国です。1回ヤバイ奴を捕まえたら、ふつうは終わりでしょう?
ギッタギタにされそうですよね・・・
それを、自分の陣形、手の内まで見せて、7回も逃がすとは・・・長期的にみて、他と敵対するには、背後の孟獲は、心底から感服して、忠誠の状態にしていないとダメとの判断なのでしょうね。でも凄すぎます。
え?もし私が足を引っ張られたら?7回も?そりゃ許しますよ(^^)もちろんです。1回くらいはもちろん華麗にスルーですかね。
いやいや、違います。
そういうお話しではなく、この諸葛亮公明の七縦七擒から私が想像したのは、ムシバの菌です。
よく、かぶせものやつめものがとれたりして、あるいはちょっと痛いことがあった、など、7回くらいなんらかの症状が出ても、宿主、将軍、君主である皆さまの中に、7回くらい、許しちゃってる人!いますね!そういう諸葛亮さん!
ムシバの菌にしてみれば、7回も治療されてしまうチャンスがあったけど、(特にとれたけど、またすぐ着け直すなど)7回も見逃されたら、超ハッピー!ラッキー! 繁殖していいってことですね!!!でしょうね。。。
学生時代に、先生に言われたことで強くひびいたことがありました。
実は何科の先生だったか、忘れてしまったのですが。
「症状で出ているものを、無視してはダメだよ。」
ですよ!皆さん!二縦二擒くらいにしておきましょうね!
では今日はこのへんで。ごきげんよう。