入れ歯とは

入れ歯の一番いいところは、清潔さです。すごくマメな性格の方には向いています。マメに外して、針金がかかっている歯をよく磨けば、ブリッジなどで磨けない部分がでてしまうより清潔です。

また、夜寝るときははずすのが基本です。不潔さ、まちがっての飲み込みなどの防止のために、就寝時は外すのが基本です。しかし、残っている歯が1、2本の場合には、つけていた方がその歯がゆれなくて持つという報告もあります。人によって違いますので、拝見します。
ご相談ください。

大きい入れ歯と小さい入れ歯について

入れ歯は、大きいものと小さいものがあります。

大きい入れ歯

無い歯が多く、入れ歯でしか補充することが難しい場合です。上や下の総入れ歯が代表です。合わない入れ歯だと痛くてなかなかお食事が難しくなってしまいます。

保険で治せます。頑丈な材料を使った(コバルトクロム)保険外のものもあります。取り外し式です。

小さい入れ歯

1、2本無くなった歯に対して、ブリッジのようには、あまり削りたくない場合に選ばれます。
奥歯で、ブリッジなど含めてどうしようか治し方を迷っていらっしゃる方が、とりあえず入れ歯をいれておく、先送りの選択肢としても人気があります。

針金がみえてしまうのがやはり欠点です。保険で治せます。針金のない(ノンクラスプデンチャー)保険がきかないものもあります。取り外し式です。

ブリッジとは

ブリッジは、失った歯の両どなりの歯にかぶせものをし、失った歯の部分にいれる人工の歯と両どなりのかぶせものとを連結して、補充する方法です。両側を削るというデメリットはありますが、もともと削られている場合もあり、1、2本歯を失った場合、もっともオーソドックスな方法です。固定式(つけたまま)です。

是非ご相談ください!

ブリッジは原則保険が、ききます。(写真は自費のものです)物理学的な式があり、それに基づいて保険適用か否か判定されます。失った歯の場所によっては、保険で白い材料があります。よくあまりよくない方法の代表のように言われてしまいますが、保険でみとめられている立派な治し方です。

歯間ブラシによる手入れが絶対必要で、歯ブラシだけでは歯ぐきの状態はわるくなっていくことが多いです。

見た目を重視する形や、清潔さを重視する形また、あまり削らない形など、ひとくちにブリッジといっても、いろいろな設計・方法があります。是非いちどご相談ください。